格闘技イベント『RIZIN』に出場してきた選手たちのファイトマネーを予想してみました。
格闘家のファイトマネーはどの団体もほとんど公表していません。
もちろん、お金の話になりますから控えたいというところだと思いますが、我々としてはどのくらい貰っているのか知りたいですよね?
今回は『RIZIN』に出場したことのある選手たちのファイトマネーを調べてみました。
『RIZIN』那須川天心のファイトマネーはいくら?
引用:https://jp.rizinff.com
那須川天心選手はご存知「格闘技界の神童」と呼ばれ、キックボクシングいまだ負けなし、MMAでも負けなしの『RIZIN』の看板ファイターといって良いでしょう。
格闘技にはいろいろな契約方法があるようで、1試合いくらで戦う選手もいれば年間契約で【〇〇万円で〇試合】という契約もあるようですね。
そんな那須川選手の1試合のファイトマネーは、およそ1000万円~1500万円あたりではないかと言われています。
ただ、彼の場合は、ファイトマネー以外にも、スポンサーとの契約料や、テレビの出演料、CMなどのギャラも含めると年収1億円はかるく超えていると予想されます。
天心選手はポルシェやGTRなどの高級車を乗り回していますので、そのくらいの収入はあるのかと思います。
『RIZIN』堀口恭司のファイトマネーはいくら?
引用:https://jp.rizinff.com
堀口恭司さんは、朝倉海選手に負けるまではRIZINバンダム級チャンピオンとして活躍していました。
それまではアメリカのUFCで活躍していたので、当時のギャラを調べてみると、基本給2万9000ドル、ウィンボーナスが2万9000ドル、リーボックスポンサーフィー5000ドルで計6万4000ドルとなっていました。
しかし、ウィンボーナスは買ったらもらえるお金ですし、スポンサーフィーは別です。
なので、純粋にファイトマネーだけを見ると29,000ドルということになりますね。
堀口恭司さんは、そのUFCからフリーエージェントしてRIZINに来ています。なのでこの金額よりも安い金額で出場するはずがありませんよね。
なので、私はUFC時代の倍は貰っていると予想します。
29,000ドルの倍なので58,000ドル(およそ700万円)くらいではないでしょうか?
堀口恭司選手はMMAの選手です。MMAの賞金はキックボクシングよりも高いと言われています。
実際に、堀口選手がRIZINバンダム級GPで優勝した時の金額は飛びぬけています。
引用:https://ch.nicovideo.jp
ファイトマネーだけで見るとそれほどでもないが、賞金やスポンサー料などが高いので、相当稼いでいるんでしょうね。
『RIZIN』朝倉未来のファイトマネーはいくら?
引用:https://jp.rizinff.com
朝倉未来選手は、現在『RIZIN』で一番注目されている選手であり、人気ももの凄く高いです。
弟の朝倉海選手とともに、現在の『RIZIN』を引っ張っている存在と言ってもよいでしょう。
そんな朝倉未来さんは、2020年からユーチューバーとしてデビューしました。
朝倉未来さんは人生の目標を次のように語っています。
「30歳までに年収1億円っていうのは、20歳のときから考えていましたけど、今のまま行けば達成できそうなので。それと、30歳までに格闘技を辞めるっていうのも、プロになったときに決めたんですけど、それ以降のことはふわっといろいろと考えていますね。人生ずっとやりがいのあることに挑戦していたい。」
このコメントを見る限りでは、朝倉さんのファイトマネーは結構高そうですね。
このままいけば達成できそうといっているので、1年に5回試合をしたとしても1試合2000万円という計算になります。
しかし、朝倉未来さんはスポンサーも付いていたり、モデル業もこなしています。
その収入を合わせて1億円と言っているのだと思います。
半分くらいと見ても、5000万円といったところでしょう。
なので朝倉未来さんの1試合のファイトマネーは1000万円くらいではないでしょうか。
朝倉未来さんはポンっと1500万のベントレーを買ってるので、そのくらいの金額が相場かな?と思います。
朝倉さんは、自身のYouTubeチャンネルで年収について話していた動画がありました。
こちらで年収について話していますが『RIZIN』1試合の金額には触れていませんね。
朝倉さんのような人気も実力もある選手は、格闘家としてのファイトマネーは収入のごく一部で、実際はユーチューブやタレント活動でのギャラがメインになっていると思います。
『RIZIN』RENAのファイトマネーはいくら?
引用:https://jp.rizinff.com
RENA選手は、シュートボクシングの女子世界フライ級王者です。
2015年の年末あたりから『RIZIN』で活躍するようになりました。
しかし、女子格闘家がファイトマネーで話題になったことはありません。やはり男性と比較するとその金額は低めなのでしょう。
おそらくRENA選手は、ボクサーで言うところのA級選手扱いと思われますので、1試合50万円~200万円といったところではないかと思われます。
RENA選手は、2017年の大晦日に朝倉カンナ選手と戦って判定負け。その後リベンジのチャンスをもらうも再び判定負けをしています。
あのまま勝ち続けて「無敗の女子格闘家」ということにでもなればファイトマネーは大きく跳ね上がったと思われますが、実際には結構負けも多いです。
やはり1試合でウン百万というファイトマネーはあり得ないと思いますね。
『RIZIN』ヒョードルのファイトマネーはいくら?
引用:https://jp.rizinff.com
エメリヤーエンコ・ヒョードル選手は、2019年の年末に、日本で最後となる引退試合を行いました。
相手はクイントン・ランペイジ・ジャクソン選手でした。
ヒョードル選手は、かつてはPRIDEのヘビー級チャンピオンでPRIDEが消滅するまで無敗だったので「60億分の1の男」なんて言われていましたね。
実は『RIZIN』がヒョードル選手にいくらのファイトマネーを払ったのか、正確にはわかりませんが、今の『RIZIN』ではとても払える金額ではなかったそうで、USAの格闘技団体「ベラトール」の協力があったから試合ができたのだと話していました。
ヒョードルvsランペイジについて榊原さん「スコットはK-1時代から日本に愛着がある。だから往年の日本のファンへのプレゼント。この2人の莫大なファイトマネーを出すのはRIZINでは無理です。本当はアメリカのメインでやるカードを日本でやってくれるスコットに感謝したい」 pic.twitter.com/vsQL0yUCAJ
— 123da (@igf123da) October 9, 2019
ベラトールのコーカー氏によると、新たにヒョードルと3試合契約。引退ツアー的に日本から始まりヨーロッパ、モスクワでの試合を予定しているとのこと。また榊原氏曰くヒョードル、ランペイジのファイトマネーは今のRIZINの規模では払えない。ベラトールの予算だからできるプレゼントと。
— 橋本宗洋 (@Hassy0924) October 9, 2019
この発表を見ると、どうやら1000~2000万円の話ではないことがわかりますね。
おそらく今の日本の選手たちでは想像できないようなファイトマネーだったのではないかと思われます。
(そのわりには試合内容はイマイチだったような・・・)
『RIZIN』メイウェザーのファイトマネーはいくら?
最後はやはりこの方「マネー」ことフロイド・メイウェザーです。
メイウェザーは2018年の大晦日に那須川天心選手とのエキシビションマッチでRIZINに出場しました。
試合時間はわずか139秒でメイウェザーのTKO勝ちでした。
その時の試合でメイウェザーに支払われたファイトマネーは、なんと9億9000万円です!
きゅ、きゅ、きゅ~おく?
わずか1試合で?
日本円にして、およそ10億円以上といわれています。
このファイトマネーは、メイウェザー自身がインスタグラムに投稿しているので間違いないと思われます。
さすがは50戦無敗の男・・・ スケールが違います・・・
そりゃあ「マネー」とか呼ばれるわな・・・(笑)
ちなみにメイウェザーが格闘家人生で稼いだ金額は、7億5000万ドルだそうです。
今のドル円のレートでいくと、およそ825億円ですね。
今後もスポンサー料やCMなどに出続ければ10億ドルは稼ぐのではないでしょうか・・・?
メイウェザーの生涯収入を知りたい人はこちら!
『RIZIN』選手たちのファイトマネーはいくら?まとめ
『RIZIN』に出場した格闘家たちのファイトマネーについて調べてみました。
プロ格闘家といっても、人気や実力でファイトマネーは大きく変わるんですね。
確かに、試合でケガをして後遺症が残ったりする可能性があることを考えると、もっと貰っても良いような気がしますが・・・
それは日本の格闘技界がもっと盛り上がったら実現されるのでしょう!
ちなみに『K-1』選手っていくらくらいのファイトマネーなんですかね?
気になる人はこちらをどうぞ!