恵まれたルックスでモデルをしていたネガティブキャラの栗原類さんは現在は何をしているのでしょうか?
自身で発達障害をカミングアウトしていましたが、母親も発達障害であることがわかっています。
そして高校生の時からモデルをしていましたが、どんな学生だったのか・・・
今回は栗原類さんの現在などについてまとめてみました。
栗原類の現在は?
本名:同じ
生年月日:1994年12月6日(29歳)
身長:180cm
血液型:O型
出身地:東京都
発達障害をカミングアウトしている栗原類さんは、2021年に映画「ルパンの娘」で深田恭子さんと共演していましたね。
ネガティブなモデルとして話題になり、一時は『笑っていいとも』などにもレギュラー出演していましたが、最近はバラエティー番組などには出演せず、映画などに出演しているようです。
さらに2023年はNHK総合の「ワタシってサバサバしてるから」にも出演し、外国人のジェームス役を演じています。
このドラマ「ワタシってサバサバしてるから」では、今までのちょっと根暗なイメージを払拭し、明るい陽気なキャラを演じています。
さらに共演者の栗山千明さんやトリンドル玲奈さんらも脇を固めていますね。
現在でも活躍し続けている栗原類さんですが、バラエティーのほうはというと全くと言ってよいほど出演しなくなってしまいましたね。
かつては「笑っていいとも」にまで出演していた栗原類さんですが、なぜバラエティー番組には出なくなったのでしょうか・・・
栗原類がバラエティー番組から消えた理由がヤバい!
栗原類さんがバラエティー番組などに出演しなくなった理由は「局が使いずらいから」と言われています。
栗原類さんが発達障害を公表して以降テレビで見かけなくなった理由は、「テレビ側が使いにくいから」だと言われています。
発達障害であることを公表したことで、これまでのようにバラエティ番組で栗原類さんのユニークなキャラクターをいじったり笑いを取ることが難しくなってしまいました。栗原類さんの使い方がかなり制限されてしまった結果、「干された」「消えた」ように見えてしまったようです。
もう一つの理由は「俳優業に専念するため」と言われています。
「俳優業に専念するためお芝居メインで仕事を受けているから」です。栗原類さんは干されたり消えたりしたわけではなく、テレビ番組に出演していない間に俳優として着実に仕事を重ねています。
モデル事務所から俳優事務所へ移籍した2013年以降、連続ドラマ『みんな!エスパーだよ』に初出演、そして演出家・松尾スズキ(まつおスズキ)さんの舞台『気づかいルーシー』(2013年)の出演が栗原類さんの初舞台です。
その後も『彼岸島』(2014年〜)シリーズで吸血鬼・雅役、『男子高校生の日常』(2013年)では女装姿を披露するなど難しい役にも積極的に挑戦しています。
また、栗原類さんのスケジュールはオーバーワークにならないように、できるだけ無理のない日程で管理されています。そのため仕事の数自体が限られています。ブレイクして間もない頃に、仕事が重なりすぎて体調を崩した経験が背景にあるようです。
昔は今ほどBPOにうるさくなかったので、テレビでもいろいろなことが発言できましたが、近年は何かとうるさいようで、ちょっと何か発言するとすぐにテレビ局に苦情が行くそうですからね。
テレビ局としても、あまり自分から発言しない栗原類さんは起用しづらいのかもしれませんね。
しかし芸能人の中には、実際に不祥事を起こしてしまったことで敬遠されている人もいます。
かつてモノマネ女王と言われた荒牧陽子さんは、なぜ干されてしまったのでしょうか・・・
栗原類の母親も発達障害?
栗原類さんの母親は翻訳家の栗原泉さんです。
栗原泉さんはロンドンに留学していた時にイギリス人の男性と交際していたそうで、2人の間に出来た子供が類さんなんです。
しかし、妊娠に気付いた時にはすでに別れていたために泉さんは未婚の母として類さんを出産しています。
「ロンドン留学中に類の父親である英国人男性と知り合いましたが、交際は長く続きませんでした。妊娠に気づいたのは彼と別れた後。本当はそのままロンドンで類を産みたかったのですが、費用やビザの問題もあって出産直前に日本に帰国し、出産しました」
引用:ウーマンニッケイ
さらに、この時泉さんはまだ25歳で学歴も仕事もない状態だったそうで・・・
シングルマザーとして類さんを育てながら、必死に駆け出しの翻訳家として働いたそうです。
そんな泉さん。じつは自分は発達障害があるということを過去に渡米した時に医者から宣告されていたそうなんです。
そしてその発達障害はたった一人の息子である類さんにも遺伝してしまっていたそうです。
一方で、米国での生活がすべて順調だったわけではありません。小学1年生にして、留年を経験。同じころ、学校の教師の勧めもあり検査を受けたところ、発達障害と診断されます。これまで個性だと思いながら、疑問に思っていたことが、脳の機能障害が原因と言われている発達障害だと宣告されたことで、泉さんは覚悟を決めたと言います。
「発達障害ということは、そこから一生逃れられないということは覚悟しました。同時に、原因が分かったことでここからどうにかできることがあるかもしれないという意味で、ほっとした部分もありました」
引用:ウーマンニッケイ
泉さんは、最初は「全てのことに全く興味をもたない子供だなあ」と思っていただけだそうですが、段々と「ちょっと普通の子供と違うのでは?」と思い始めたそうで・・・
親子そろって医者に見てもらったところ、脳の機能障害が原因の発達障害であることがわかったそうです。
発達障害には色々なパターンがあるそうで、脳の機能障害もあればPTSDによる障害、ADHDなどさまざまなケースが考えられます。
類さんが他の子供と違うな?と感じたのはその機能障害のせいだったんですね・・・
発達障害を告白されて栗原類は?
親子そろって発達障害をカミングアウトされた類さん。
最初は母親である泉さんも戸惑ったそうですが、本人はあまり気にしていなかったそうです。
「良くも悪くも、みんなと自分が違うことに対して『それのどこが悪いの?』という感じです(笑)。本人としては、人と違う、イコール個性的であると思っていたんだと思います。私自身も、赤ちゃんのころから周囲と比べて、みんなと同じを基準にする日本の子育てに違和感を感じていたので、それでいいと思っていました」
「いいよ、別に人と違っても」。そう類さんに話す泉さんに、周囲からは「人と違うと、いじめられるかもしれない」と心配する声もありました。しかし、泉さんは「そもそも、いじめた側を叱るのが大人の務め。いじめられるかもしれないから、みんなと同じに育てたほうがいいというのは、おかしい」と、周囲の声に惑わされず自分のスタイルを貫きます。 「私自身が、人と同じであることがつまらないと思っている人間です。頑張って、みんなと同じになる必要なんか全然ないですよね」
引用:ウーマンニッケイ
メディアでは何かとネガティブな発言が多い栗原類さんですが、本当な誰よりもポジティブな思考の持ち主なのかもしれませんね。
障害といえば元SPEEDの今井絵理子さんの息子は耳に障害を持っているそうです。
しかし現在はその障害を乗り越えてプロレスラーになっているそうですよ!
栗原類の高校時代は?
東京生まれの栗原さんは都内の東海大付属望星高校を卒業しています。
この高校は1959年に開校した学校で東海大学系列の通信制高校です。
東海大付属望星高校は、多くの芸能人の母校として有名で通信制の高校としては他の学校とは比べ物にならないほどの進学実績を誇っています。
もともと、栗原類さんは全日制の高校に通いたかったそうですが、受験に失敗したためこの学校に進学しています。
発達障害ゆえに小・中学校とイジメられてきた栗原類さんですが、高校に進学してからは自分から友人を作ることもできたそうで、楽しい高校生活だったと話していました。
「その学校はまったく知らない人ばかりのデカいで、中学時代に不登校だったような子もわりと普通にいたので、お互い細かいことを詮索しない落ち着いた雰囲気だったのがすごく良かったですね。自分から始めて友達を作ることもできて、苦手だったコミュニケーションにも少し自信が持てるようになりました。」
確かに住んでいる場所の関係で小学校と中学校は近所の学校に通うけど、高校となるといろいろな場所の選択ができるので、あまりいい思い出がなかった人は遠くの高校に通ったりしていた人いましたね。
おそらく栗原類さんも、地元から離れることで新しい自分を作ることができたのでしょうね。
そんな高校生の時の栗原類さんがこちら!
ちょうどこの時期に「ネガティブなモデル」として知名度を上げて『笑っていいとも!』にもレギュラーが決まっています。
発達障害である栗原類さんが自分から友達を作ることができたのも、この高校生活があったからなのでしょうね。
ちなみにこの東海大付属望星高校は他にも多くの芸能人を輩出しています。
タレントの筧美和子さんもこの高校の卒業生ですが、いったいどんな学生時代を過ごしていたのでしょうか・・・
まとめ
栗原類さんの現在や学生時代などについてまとめてみました。
その独特すぎるキャラクターで、これからも我々を楽しませてくれることを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。