今まで新型コロナウイルスの感染者が少なかった沖縄県で、ついに4人目の感染者が確認されました。
その男性は、沖縄県内の那覇市内のホテルで勤務していたということですが、いったいどこのホテルだったのでしょうか?
沖縄県でコロナウイルスに感染した外国人が働いていたホテルはホテルロイヤルオリオン
3月23日に、沖縄県内で4人目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
その感染者が勤務していたホテルは、那覇市のロイヤルオリオンです。
沖縄県は、那覇市内のホテルでフロント業務を担当していた20代の外国籍の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
この男性は、今月5日から14日にかけてベルギーに渡航し、帰国後2日間にわたって勤務、あわせて13人を接客したということで、県は濃厚接触者の特定を急ぐことにしています。沖縄県によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、那覇市の「ホテルロイヤルオリオン」で働く20代の外国籍の男性です。
この男性は、今月5日から14日にかけてベルギーに渡航し、18日から39度台の発熱とせきの症状が出て、保健所に相談後、感染症の指定医療機関を受診し、23日感染が確認されました。
男性は指定医療機関に入院していて、重症ではないということです。男性は帰国後、16日と17日の2日間にわたって勤務し、その間、あわせて13人を接客し、ホテルの従業員7人と接触していたということで、県は濃厚接触者の特定を急ぐことにしています。 引用:https://www3.nhk.or.jp
新型コロナウイルスの感染者が出たことでホテルの対応は?
県内で4人目となる新型コロナウイルスの感染者が出てしまった、ホテルロイヤルオリオンですが、その後の対応はどうなっているのでしょうか?
報道によると、この感染者は外国籍でフロント業務を行っていたということなので、宿泊している方は、接触している可能性が高いことになります。
3月5日から14日まではベルギーにいたということなので、その間に宿泊していた方は、おそらく感染は防げているとは思われますが、それ以前やそれ以降にチェックインやチェックアウトをしている方は、今一度、検査を行ったほうが良いと思われます。
多くの人と接触する機会の多い宿泊業は、今後も細心の注意が必要になりますね。
ちなみにロイヤルオリオンは、その後、ホテル館内をすべて消毒しているとのことです。