元AKBの川崎希さんへの誹謗中傷を書き込んだ女性2人が警察に書類送検されました。
匿名での書き込みだったので、身元がバレないと思っていたそうなのですが、その侮辱した内容とはどのようなものだったのでしょうか。
今回は、川崎希さんに侮辱コメントした内容がどのようなものだったのかを調べてみることにしました!
川崎希への誹謗中傷した内容は?
引用:https://headlines.yahoo.co.jp
川崎希さんがネットで受けていた誹謗中傷の内容は次の通りです。
◆川崎希さんが妊娠中の誹謗中傷
・流産しろ
・本当は妊娠してないくせに嘘をつくな
◆川崎希さんが出産後の誹謗中傷
・子供を虐待してる
◆川崎希さんが海外旅行中の誹謗中傷
・自宅で待ち伏せしよう
・着払いで荷物を送りつけよう
・放火のチャンス
というものでした。
さらには・・・・
・無銭飲食をしてる
・店のものを盗んでる
という根も葉もないことまで書き込まれていました。
これはさすがにヒドすぎますね・・・。
書き込んだ2人は、川崎希さんに何か恨みでもあったようにしか思えないのですが、実際にはどうなのでしょうか・・。
いずれにせよ、これでは警察沙汰になるのは無理もないですね。
川崎希への誹謗中傷で書類送検された2人の主婦は?
引用:https://news.nicovideo.jp
川崎希さんへの誹謗中傷の書き込みで書類送検された2人の主婦はどんな人物だったのでしょうか?
2・大阪府の女性事務員(45)
と報じられていました。
二人は、書き込みをしたことを認めつつ「他の人も書いているし大丈夫だろう。バレないだろうと思った」と無責任な供述をしているということです。
今回の件は、匿名のインターネット掲示板では、バレなければ人を傷つけてもいいと思っている人が大勢いる。ということがハッキリとわかってしまった哀しい事件でした。
今後、この二人は刑事訴訟される予定です。
川崎希への誹謗中傷で書類送検された2人の主婦はどうやって特定できた?
引用:https://www.iza.ne.jp
しかし、今回の川崎希さんへの誹謗中傷を書き込んでいた主婦2人をどうやって特定することができたのでしょうか。
川崎希さんは、3年前からネット上の誹謗中傷に苦しめられていたそうで、ついに2019年の10月にサイトの運営会社やプロバイダーに「発信者情報開示請求」に踏み切ったそうなんです。
この「発信者情報開示請求」はプロバイダ責任制限法というので定められているようで、よほどのことがない限り、運営会社も相手のことを開示しないと決められています。
相手にとっては、一応個人情報に当たりますからね。
それでも、情報を開示したのは、やはり誹謗中傷が長年にわたって続いていたことと、人としてどうかと思うような内容だったからだと思います。
もしあなたが誹謗中傷されたら・・
もしあなたが川崎希さんと同じように、ネット上での誹謗中傷や心無い書き込み、名誉毀損に値するようなコメントをされたら、この「発信者情報開示請求」を行うことで解決されるでしょう。
まずは、その誹謗中傷のコメントがあったサイトの運営会社に連絡して、ネット上の住所である「IPアドレス」の開示を請求することができます。
この「IPアドレス」を基にプロバイダーを割り出し、契約者情報の開示を求めれば、書き込んだ人物の名前や住所がわかるようになっています。
しかし、川崎希さんは、この手順を踏む時に弁護士を入れているので、もしあなたも同じような目にあったら、弁護士を通してからにしましょう。
そしてほとんどの場合、サイトの運営会社が「IPアドレス」を保存している期間は3ヶ月程度だそうで、それ以上経つと対応できない場合が多いようです。
今回の件で川崎希さんは
《きちんと手続きをすれば、ネットに匿名はないんだなと思いました》
と話していました。
ちなみに、このようなケースで民事訴訟を起こされた場合、最大で100~150万円の支払いを命じられることもあるそうです。
川崎希さんのようなケースは増えてきている!
この「発信者情報開示請求」は、3~4年前から急激に増えてきているそうです。
それだけ、ネット上で好き勝手に発言する人が増えたということになりますね。
普段は気が小さく、人前でモノも言えないような人間が、ネットでは王様のごとく振舞い、人に対して誹謗中傷を繰り返す・・・
そんなことのためにSNSはあるのではないことを、今一度認識してほしいもんですね・・・。
まとめ
川崎希さんへの誹謗中傷を繰り返していた人物が特定されたことで、これからネット上で、好き勝手にコメントする人が少しでも減ってくれれば良いなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。